学校とNGOが連携・協働すること~1日の出来事から | 国際協力・NGO情報ブログ:別館

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ibunka.jpg   今日は久しぶりに早起きして朝8時出発で日田市へ。都市高~九州道経由でドライブがてら1時間余りで到着。学校の先生たちの夏の研修のひとつで国際理解教 育の実践事例報告をする。朝9時から始まっているという研修には25人ほどの先生が頑張っている。学校の先生も大変だ。第2部ということで、働いているネットワークNGO が学校と連携・協働してこれまで行ってきた事例について話をすることになっていた。


 少しずつだけれど、こうした連携・協働が増えてきている。総合的な学習の時間などが始まったことで、さまざまな取り組みが行われているけれど、国 際協力・交流の側面でNGOと一緒に授業を作ろうと考える先生方が増えているのだと思う。その一方で、どのように連携・協働することができるか?というこ とはやはりまだまだ伝わっていない。その意味で、こうした研修の場で話を差せてもらうことはすごく意味がある。

 またネットワークNGOだからこそできることがたくさんある。さまざまな地域で、多彩な活動を行っているNGOが所属していることで、いろいろな 組み合わせを考え、またネットワークに所属していることで、「一緒に作ろう」と考えてくださる会員団体があるというのは大きな強みだ。この辺りは、単独の 開発教育や国際理解教育に関わる団体にはできないことだと思う。ネットワークNGOとしては、もちろん協力して頂いた団体に謝金も含めた様々な形で還元す ることもまた同時に考えなくてはいけない。


 研修のなかでは、実際に学校で行うワークショップを先生方に実際に体験してもらい実感してもらいながら、同時に生徒たちがどのような反応を示して いたか?ということもあわせて伝えた。そして具体的に授業を作っていく過程についてお話しした。多くの先生方が眠いだろうに、一生懸命肯きながら聴いてく ださっていて、本当にこちらも感謝。


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